A Christmas Memory by Truman Capote
せっかくブログもクリスマスのテンプレートに変えましたので、クリスマスのとっておきを!一番おすすめする本、そしてこの季節にぜひご紹介したかったのです。
A Christmas Memory by Truman Capote
私の持っているのはBreakfast at Tiffany's と一緒に入っています。(2度おいしいでしょ♪)
本というより短編小説、味わい深い絵本のような小説です。小さな男の子が親戚にもらわれてきて、色々な人が同じ家に住んでいるのですが、従兄弟の優しい老婦人と暮らしています。貧乏なのですけれどクリスマスにはフルーツケーキを焼いて友達に配る、そんな二人の不思議な友情が綴られています。二人と一緒にすごすわんちゃんも、犬というより友達のよう。ひとつひとつの描写が美しくて、大好きです。文の始まりも何よりラストも。
クリスマスは大きなイベントと化し、キラキラとしたイルミネーションに彩られてはいますが、本当はこれがクリスマス・スピリットなのねと思うそんな小説。そっと読んで見てくださいね。私は仏教徒なのですが、どんな宗教でも底に流れる精神、分かち合う、愛がすべてなのだと感じます。
この作品を初めて知ったのは山岸涼子のマンガでした。そちらも素敵。
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