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2009年2月 1日 (日)

「よい語り」The Teeny Tiny Woman

私は以前図書館ボランティアをしたことがあり、素話も語っていました。機会があればまた~とも思っています。たまたま松岡享子著「よい語り―話すことⅠ」(東京子ども図書館)という本を読んでみました。

松岡享子さんは多くの翻訳書を出され、東京子ども図書館の理事でいらっしゃいます。語りや本の選び方などの多くの著作があります、その一冊。読み聞かせをずっとしておりますので、たまには読んでみようかと手に取ったのです。「声」が大切という章があり、アメリカでヴォイス・トレイニングを受けられたとのこと。「母音」がクリアなのが大切と繰り返し指導されたそうです。

後半で話の柄が語り手につかめているかが大切という部分もあります。そこも面白かった。松岡さんが「ちいちゃい、ちいちゃい」(イギリスのお話)を怪談と思わず語られ、子どもがこわがり、もっともっとと子どもたちは怖いはなしを要求し続けたというエピソードが語られています。うーむ。これはThe Teeny Tiny Womanといって、有名なおはなし。もちろん怪談です。

日本語でおはなしを読んでいる場合と英語で読んだ場合、はっきりとではないですが、受け止め方が変わってしまう例かもしれませんね。そういうことは度々起こる気がしています。英語でも日本語でも読んでいて、図書館で語られるのも聞いたことがあるので、このエピソードに余計に反応してしまいました。日本の図書館関係の方々には、英語の本を日常的に読まれている人はあまりいらっしゃらないかもしれません。

どちらも読むと面白さが何十倍なのですけれど。Teeny Tiny は違う言葉を重ねているのに(意味は同じ)日本語では「ちいちゃい、ちいちゃい」と同じ言葉を続けているのでそのへんのニュアンスの違いなのですけれど。いずれにしても色々参考になる本でした。

  

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