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2009年8月31日 (月)

英語の絵本とライミング

先日Three Little Kittens を読んだ時にストーリーの終わりでみんなの顔に浮かんだ???の表情、あれ、このお話何が言いたかったの?という表情に、英語の絵本が日本人に理解しにくい点が集約されていました。これは皆さんが悪いわけでもなく、少し説明を付け加えたくて。

英語の絵本には明確にメッセージがあったり、ストーリーがあったり、笑えたり泣けたりするものも多いのですけれど、それと同じくらい多数のライミングを楽しむものがあります。ナンセンスな言葉遊びでダジャレのような、そういう絵本は英語の音を楽しみ、子供たちの耳を鍛えて文字獲得につなげていこうとしていたり、単なる遊びだったりします。日本にも少しはそういう音の面白さに着目をした絵本がありますが、日本の絵本ではやや少数派です。

それからThree Little Kittens はMother Goose(この言い方はアメリカのもので、イギリスではNursery Rhymes)なので、三匹の子猫がミトンをはめているこの絵とライムはとても有名です。特にわざわざ言われなくてもこの絵は誰でも見た覚えがあるものなのでしょう。この次はマザーグースを持っていきますので、みんなで見てみましょうね。

ライミングや音を楽しむもので、ストーリーがあって当たり前という日本人の感覚と違う英語絵本はたくさんあります。私は昔エリック・カールのBrown Bear,Brown Bear, What Do You See?の日本語版「くまさん、くまさん、なにみてるの」を小学校で読んだ時のことを思い出します。ペアの方が読まれていて、私は他の絵本担当で教室で子供たちと座って聞いていました。後ろのほうで見ていた父兄の方の一人が「この絵本いったい何を言いたいの?」と不満そうにつぶやいたのです。

Brown Bear,Brown Bear, What Do You See?は日本語では訳せないのです。これは英語教室を開いた後何度も読むようになって痛感しています、英語版の音の美しさは日本語では表せないので、やはり英語で読むべきです。図書館ボランティアの方々ももっと英語版を読んでみてほしい。それから多読をしてから英語で読むと色々な絵本についての情報も英語のほうが色々得られるので、よけいにそう思います。残念ですが日本語だけでは情報量が少なすぎるのです。

そんなことを言うと必ず英語のほうが重要ということなのか!というお叱りがでるのですが・・・英語が世界語でより多くの情報が得られるのはもう、動かしがたい事実です。もし本当に日本を日本語を大事にしようとするなら、日本語の素晴らしさを世界にアピールするのを、まず英語なり他の言語を学んでから発信していかねばなりません。 この議論はもっと先の話ですね。では~

商品の詳細  商品の詳細どちらも英語でどうぞ

ずいずいずっころばしが英訳できないのと同じです。mitten kittenのつづりを見て~同じだから♪おなじみのライミングです。

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