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2009年10月14日 (水)

英語とタイ語を比較して

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、私はずいぶん以前ですが、タイで5年暮らし通算2年半ほどタイ語を学び、タイ文部省のタイ語検定を取って帰ってきました。茶柱くんが1歳の時に行きましたのでいつ頃かご推察ください。

大学時代の英語部の経験少々の他にはたいして英語の勉強はしていなかったので、英語の力は中級の手前ぐらいでお恥ずかしいほどの状態で、タイ語をある程度マスターしてから英語も会話学校や個人の先生に1年ほど習いした。日常にはタイ語が欠かせませんし小さい子を抱えて病院などではやはりタイ語を必要としたのです。茶柱くんがタイ人ママの多い幼稚園に行っていたこともあって日常会話には不自由しませんでした。そして中級以上のタイ語学習にあたる、タイ語の読み書きもマスターしました。

タイ語は音声表記の文字です。読めば上がり下がりや発音がきっちりします。英語はその点どこが強いかとかもわからず、表記そのものはとても不完全な言語ですね。タイ語を習う人で検定まで取る人は少数派、私の頃はまだいらしたけど、今のタイはもっともっと便利なので習う人はさらに減っているらしいです。でも、私はわりと凝り性なので、習って本当によかった。

言語が話せるもですが、読み書きできるって素晴らしいことです。話せていても読めなくちゃね。文字を習うようになってすぐ、街中で見るにょろにょろのタイ文字がはっきりいくつか読める、ホテルの出入り口とか、○○市場とかの看板、人の名前、急にくっきりわかるようになりすごく感動したのです。英語を習いたての頃の感覚は忘れていましたから、タイ語でのこの経験は私にとって大変貴重でした。読めるということが大切だ!という思いはこの時に始まったものかもしれませんね。

音声だけだったら、やはり頭の中の記憶はしっかりしていなかったと思うのです。帰国子女のお子さんでも、年齢的なこともあるでしょうが読み書きもできるようになった子どもたちのほうが当該の言語を忘れないようです。音声を司る脳と読み書きに使う脳の部分は違うのでしょう。何より、タイ語ですらすら名前や住所を書いてあげると、のけぞるほど驚き喜ぶタイの人たちでしたよ。タイはタイ語を習わせるぞ、という意識が強い国でもありました。そのことはまた次回に。

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