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2009年12月 8日 (火)

内田樹 日本辺境論

「街場の教育論」以来内田ファンです。ヘーゲルとかわからないのですけれど(笑)内田先生の論に魅力を感じています。日本人とは何者か、という(日本人は自国民とは何ぞや問いの本を読むのが好きな人々です)問いに、日本人は辺境人であると答え、色々な先人の論を駆使して証明しています。先人の論を駆使ししてでも、これを何度も言わないとつい忘れがちだから。

日本は端っこです。他の国の世界地図をご覧下さい。みんな日本は端っこに描かれています。その後ろは太平洋です。古代から中世に至っては中国を世界の中心として遣隋使・遣唐使を送り、その後ヨーロッパから来た国々に対しては鎖国したのです。今では中心はアメリカ・・・そして中国がもう何年かでまた世界一の経済国になるのでしょうか。

いつも端っこ、そして日本語という世界でも稀な漢字・かな混じりの文を駆使している日本人。最後の章で日本語について語られているので読んでみてください。英語を学ぶ身としても、また他の言語も多少は学んだ経験でも日本語というのは不思議です。あまりにも右往左往するこの国の今を、もうちょっと整理してみましょう。見えてくるものがあるはずです。もっと言語について学ぶ人が増えてほしいというのが、私の願いです。(英語が出来るとお得、という文脈でなしにね)

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