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2010年10月14日 (木)

Rebecca Stead "When You Reach Me"

児童書でまだ読んでいないものを、少しずつでも読んでいます。この本は表紙の絵と装丁にすごく心を惹かれました。大変きれいな本。そして内容もとても面白い。子どもの時に読みたかったなあとも思いましたが、大人の気持でも十分心に届くテーマがあります。

ママと二人暮らしのミランダは小学6年生、ママにはボーイフレンドのリチャードがいて、クイズ番組に出場することに夢中。近所の大好きな友達との色々な行き違い、そして学校に行く途中で会う変な人。そしてふとしたきっかけで、昼休みに友達二人と始めた近所のサンドイッチ屋さんでのアルバイト。

そしてある日、ミランダの元に届いた一通の手紙。不思議な手紙は届き続け、彼女を不安にさせます。一体だれが書いているのでしょう?ミステリアスな趣きと最後のあっと驚く最後は余韻を残します。子どもから少女になっていく季節、異性を意識しはじめ、友達と喧嘩し、親とはちょっぴり離れたり甘えたりのむずかしい年頃。なんだか懐かしくもあります。

幸せな日常の中の影や不安をうまく掬い取って、永遠のものに変えるような作者の繊細な筆のタッチに感心しました。ちょっと日本の作家にも似ているかも?どうぞ読んでみてね。

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