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2011年1月 3日 (月)

アメリカ史 紀平英作編

お正月にこの本を読んでいます。アメリカの文化についてレポートを書くためですけれど、ずっと気になっていたのがアメリカ史だったのです。

紀平英作編 『アメリカ史』 山川出版

新版世界各国史の24巻です。少し現代が手薄ですが、過去を振り返るにいい本です。

アメリカ史、きちんと習った人大変少ないはずです。大学の西洋史でもなんたって、西洋史ともなると、ほとんどヨーロッパ中心です。イギリスの近代が専門の教授でしたからね。面白かったですけれど。たった230年の歴史のアメリカですので、やはり短いし駆け足ですが、多くの易しいバージョンの子ども向けの歴史書など、コマコマ持っていますから、組み合わせて考えるのもいいです。

2月にまた勉強会に行くというのも理由の一つ。そして一番の理由は、昨年は「龍馬伝」「坂の上の雲」などなど、それから映画でも幕末のものを見ました。日本の歴史で一番山場の幕末と明治にかけての激動を振り返ると、なぜアメリカのペリーの艦隊があの時日本の浦賀沖にあらわれたのかそこから色々なことが始まるとは思いませんか。理由はすべて、アメリカの地勢と歴史が関係するのです。

英文科でなく、社会学科国際関係論専攻だったのですけれど、自分の専攻を本当にラッキーだと思う。広い視野で見る癖がそこで出来たからです。今の小学校から高校まで地理や歴史を軽んじているのは残念です。アメリカ史は戦争ばかりですが、映画などで触れたことのある事象も多いので、辿りやすいとも思います。そして日本とアメリカ、切っても切れない縁だからです。アメリカ史に詳しいと、アメリカ人もあなたを見直すかもしれませんよ。ぜひそのうちに。一冊読むのは面倒という方のための、アメリカ史を振り返る方略を今考えています。

受験の時に世界史だったので、山川出版はなつかしいです。装丁もなつかしい感じ。

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コメント

ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

世界史受験と日本史受験、数年前から日本史受験の人のほうが多いと言われ・・・日本史大事ですけれど、世界について知らないというのもとてももったいないです。
社会科学系の学問を専攻するなら世界史が重要です。
歴史を教える先生が大局を見ながら、受験についても教えられるのならいいのですが、なかなか大変ですよね。
御嬢さんの学びもきっといつか実を結ぶでしょう。2月にまたよろしくお願いいたします。

投稿: ゆきんこ(多読ジャーナル) | 2011年1月 4日 (火) 13時30分

明けましておめでとうございます。

大学院に行く、ということは目標を持って勉強するということで、ゆきんこさんは着々とその目標をクリアしていっていらっしゃいますね。

身近にそういう人がいるということの幸せを感じます。やはり、自分も頑張らなきゃという大きなモチベーションになりますもの。

高校3年生の娘が世界史受験で、世界史への学びを深めています。結構いろいろなことをよく知っていて、ちゃんと勉強しているんだな、と感心するこの頃です。
私は日本史受験だったのに日本の歴史も忘却のかなたで、篤姫、龍馬伝、坂の上の雲などでだんだん幕末の頃のことを理解してきました。
父が歴史好きで、司馬遼太郎全集が実家にあるので、高校生の頃に全部読んだのに、すっかり忘れています。

記憶の更新というのは大切だな、と感じます。英語教育にもこれは大切ですよね。習ってもまったく使用しなかったら忘れてしまいます。

今年もよろしくお願いします。
2月の勉強会がとても楽しみです。

投稿: sunset | 2011年1月 4日 (火) 11時45分

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