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2011年3月11日 (金)

Disaster!

Oxford Factfilesの中の一冊です。3月の読書会に出したかったけれど、CDをつけるなどの処理をしていなかったので出せませんでした。ごめんなさい。今回地震もあったので、ぜひ出したかったのですが・・・この本はもし授業で使うならば大変有意義になるのではと思える一冊です。ニュースと混ぜながら考えられるし、一人一人にとって重要で、考えるべき内容ですから。

Disaster!  (Oxford Bookworms Library Factfiles Stage 4)

歴史上有名なポンペイ火山の爆発やタイタニック号の沈没などについても語られています。また神戸の大震災のことも取り上げられています。もちろん自然による大災害についても言及されていますが、同時にそれは人間の引き起こす問題でもある点が強調されています。特に人間の起こすミス(Human errors)であるとか、同じ災害でもより弱い人々にそれが襲いかかるものだということも記述されています。

あまりGlossaryなどは気にしないでね、と言うのですが、ある程度学習することを目標におくのならば、最後に載っているGlossary(用語解説)も参照していいでしょう。今高校生や大学生には時にそう言ってあげています。ただ、例えばこの本の一番先にはashが載っていますけれど、そういう時もドラゴンアッシュっているじゃないとか、何かもう少し身近な例で言及できることも大事です。若い人にはその人たちにわかる言葉があります。ゲームや音楽、などなども知っていないとね。

そういう意味では英語教師とりわけ多読教師というのは、雑学が大変重要です。やはり来てくれている人の共感がないと続けていけないからです。『共感』って大事です。そして本でもその『共感』がないと読めません。興味というより共感だと思う。それは人間の幅とも言います。どれだけテキストにあるその書き手の言わんとすることをキャッチできるか、自分という人間の中で理解していくかなのです。だから読み手側の持っている色々な資源が、どれだけ整っているかで英語の多読も違ってきます。それは本当に重要かつ、人がどうこうできるわけでもなく、気づかせてあげて自分でそれを作ろうね、そう励ます必要があります。

それができれば、英語でも日本語でも読めば読むほど世界が広がるし、それぞれの知識と実体験も結びついて強固な、そして有用なものになるでしょう。そういうふうに生涯読み続けられる卓越した読み手をもっともっと生み出していけたら・・・世界が少し変わるでしょう。

古いものは絶版になってます。また新しい右側の版にはCD付きもあります。私はCDがあるものはいつもCD付きです。新版はYL3.8-4.0 15,000語  長いなあ。だから旧版も大変私のところでは人気。コンプリしている方が何人もいます。このへんいっぱい読むなら新聞もすいすい読めるでしょ。

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コメント

ご心配いただきありがとうございます。
私のところは皆無事でしたが、本当に大きな災害が起きてしまいました。早く収まりますようにと祈るばかりです。
昨日はJRなどすべて止まり、余震が続きましたが大きな被害はありませんでした。ですが帰宅できずに過ごされた方はきっと多かったでしょう。
ぼつぼつと交通は復旧しているようです。

投稿: ゆきんこ(多読ジャーナル) | 2011年3月12日 (土) 10時02分

今日は、
そちらは、被災地域に当たるのでしょうか?
何事もなければよいのですが、、、。

投稿: petit | 2011年3月12日 (土) 08時43分

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