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2011年5月21日 (土)

ペーパーバック The King's Speech

映画の「英国王のスピーチ」を見ましたというのは随分前にこのブログでも書きました。まだ上映しているようですが、そろそろ終了でしょうから、皆さん急いでね^^ ペーパーバックも面白そうと思い買いましたが、こちらは映画のノベライズではありませんので、ご注意を。

Mark Logue and Peter Conradi  The King's Speech : Based on the Recently Discovered Diaries of Lionel Logue

英国王ジョージ6世の吃音を治すべく奮闘する、スピーチセラピストLionel Logue, その孫であるMark Logue が書いた本がこちらです。一家のマントルピースに飾られた一家の写真、数々の英国王室との関わりを示す写真。マークはずっとそれらに疑問も持たなかったのですが、大人になるにつれて不思議に思うようになりました。そして2001年にマークの父が亡くなり古い書類や写真類が残されました。

そして映画The King's Speech の監督Iain Canningからの依頼により、やっと一家のルーツ、そして祖父ライオネルの足跡に非常な重要性を発見するに至ります。兄であるエドワード8世が有名な王冠を賭けた恋で王座を離れ、奇しくも王となるヨーク公、後のジョージ6世のその吃音を助け、友情をも育んだのが祖父だったからです。

本書はむしろ歴史書であり、家族の歴史です。オーストラリアでの祖父母の足跡、その当時の雰囲気を伝えてくれます。スピーチセラピストの背景として、当時の英語圏での、詩や有名な作品などを語る・謳うことがテレビや映画などのない頃には大きな娯楽であったことがわかります。ライオネルと妻マートルがオーストラリアからイギリスへ移り、ジョージ6世に出会い色々なサポートをすることなど、多くの資料によって生き生きと語られ、写真も多く載っています。

歴史を語りながらのノンフィクションというような分野ですが、この当時に興味を持たれるならばきっと面白いでしょう。私は今大変忙しく、一気には読めないので、最初の3分の1しかまだ読めておりません。残りは夏休みかな。ぜひ、もう少し短くわかりやすくなって、どこかの会社のGRで出版してほしいものです。映画をご覧になっていない方も、映画の公式サイトは予告編がいいですよ。現在のイギリス王室の系図も示されていて、わかりやすいです。英語を学ばれるなら、興味を持たれているなら必見です。私は何度も申し上げますが、コリン・ファースが一番好きな俳優なんですねheart04 アカデミー賞を取られたこの作品、本当におめでとうと言いたいです。もちろんDVDもいつの日にか買うでしょう。

http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

商品の詳細

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