« ドラマ:クリミナルマインドを見ていたら、Hoboesが出た→Kit Saves the Dayを読んで | トップページ | 目白大学公開シンポジウム 日本の英語教育を発信する(第5弾) »

2012年8月20日 (月)

Seedfalks 種をまく人

夏休みなので、今のうちにリーディングに関する理論書を色々読んでいます。そういう本にはどのように児童生徒に読みをおしえるかということが書いてあるのですが、どのような本を使って指導するかも載っています。多読でおなじみの本がその中には多いのですが、まだ読んでいないものは徐々に読んでいこうかなと思います。その一つがこれ。

Seedfalks  by Paul Fleischman

邦題は「種をまく人」ですが、「種の人々」というのが直訳でしょうか。アメリカのオハイオ州Clevelandが舞台です。そこには、多くの人種の人々が住む地区があり、アパートがあり、あるベトナム出身の女の子が近くの空き地に種をまきます。彼女が生まれる前に亡くなったお父さんのことを思って。こんなふうに始まる物語。

各章が一人ずつ別の人が語りますが、本当に色々なところの出身の人たち、そして貧しく恵まれない人たちです。それぞれの思いを抱えながら、女の子キムと同じように、小さな空き地を思い少しずつ育みます。一人一人は血のつながりなどはないのですが、それぞれ少しずつ関わりがあり、本と一緒にそのつながりもわかります。他の国から来て、アメリカに根付いた人々、つまりSeedfalksなんですね。訳に問題はありませんが、英語で読むほうがぐんと味わいがあります。最後に空き地はどんなふうに変わっていくでしょうか。

私の読んでいるリーディングの理論書・教え方の本では、一つ一つの本の外的な特徴や、その物語のストーリーの展開などなどを必ず生徒たちと話し合いながら読み進めるとあります。多少、大人の多読授業でも、いつかこんな本を一緒に読みながら授業をしたいなと思います。内容も語彙もそれほどむずかしくなくて、とても読みやすい。特に1章が短いので、疲れていても大丈夫です^^アメリカという国の成り立ちを考えさせられる、そんな本でした。ちなみに私はガーデニングが好きですので、こういう「庭」がテーマの本が好きheart04 我が家の庭には、今ブルーベリーがなっていますよ。夏ですね。

商品の詳細

|
|

« ドラマ:クリミナルマインドを見ていたら、Hoboesが出た→Kit Saves the Dayを読んで | トップページ | 目白大学公開シンポジウム 日本の英語教育を発信する(第5弾) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/526072/46757632

この記事へのトラックバック一覧です: Seedfalks 種をまく人:

« ドラマ:クリミナルマインドを見ていたら、Hoboesが出た→Kit Saves the Dayを読んで | トップページ | 目白大学公開シンポジウム 日本の英語教育を発信する(第5弾) »