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2014年7月 2日 (水)

小中学生のライティングの指導

学校で小中学生向けに英語でライティングの指導をしています。最近どのような指導なのか、色々お問い合わせがあるのでこちらにも少し書いてみたいと思います。

英語でライティングというと大変むずかしい印象があるかもしれませんが、そんなことはありません。文法的なことを言えば、その学年により、教えたところまでの文法事項を元にして生徒が書けることで書くようにしましょう。Be動詞や一般動詞が入っていれば、十分書けると思いますよ。
今までやっていて、もっとも重要だと思うこと、それは発想を日本風から英語を書くときの発想に変えることが重要です。日本ではライティング指導が確立しておりません。それもあって、英語でのライティング指導をする時も、どうしていいのかわからないという先生方が多いように思えます。まず、英語で書くときには、トピックを定めてそれについて書くので、まずこれを書きますよと結論から入り、トピックを最初にしっかり定義してから自分の主張を書き、その理由について説明して自分の主張が正しいということを説明します。
卒業論文や修士論文ならそこまで教えていただくわけですが、大概それ以前には教えてもらえないのが日本の一般的な教育です。だから、そこを5,6年生、中1ぐらいから教えて書いてもらうわけです。といっても、そんなにむずかしいことを書かせるわけではありません。最近行った面白い場所とか、好きな食べ物とかそんなトピックでいいのです。
一番大切なのは、読む人が何も知らないと思って書く、そして必ず事実をいくつか書く、それにより面白かったことや感動したことでも、事実がその主張の正しさを助けてくれる、そう教えています。お寿司が好き、だけでは3行かもしれません。でも、寿司はどういうもので、自分はどんな寿司が好きで、どういう時に誰と食べるか、和食でも寿司は人気がもっとある、などなど書ければ素晴らしいライティングになるのです。
私はタイに5年おりまして、タイ語の試験も受けてその時にタイ語の作文を毎日のように書いたのですが、タイ語のライティングもそのようなことでまとめていきました。タイの人は、高尚なことを書き綴ってもだめ、具体的で身近な例を出すことが大事と感じるのだそうで、私はそれをタイ人の先生から叩き込まれました。今になって、そのことを思い出します。

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