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2015年2月28日 (土)

ニューベリー賞プロジェクト―もっと児童書を!

ニューベリー賞(Newbery Medal)はその年のアメリカの児童文学で、最も優れた著者に与えられる賞です。英語の児童書の表紙に印象的なメダルが付いているのにお気づきでしょうか?18世紀の児童文学出版社であるニューベリーにちなんで創設された、大変名誉ある賞です。また、次点作品はNewbery Honorといい、やはり名作がたくさんあります。

私たちにおなじみの、カニグズバーグや、ディ・カミーロ、ロイス・ローリーなども複数回受賞しています。どれも、図書館の図書リストに載り、学校での授業でもよく読まれる作品ばかりです。
今回リニューアルするにあたり、児童書は児童書棚に移したのですが、ニューベリーメダルのものを集めて一角におきました。私自身もそれなりに持っていたのですが、読み終わった本を寄付してくださるタドキストさんが、ぜひ色々な方に読んで欲しいとおっしゃってくださいました。嬉しいことです。
有名であり面白いとはわかっていてもなかなか読んでいないものもあるので、少しずつ読んでいかなくてはと考えています。一つにはこの辺を読むというのがなかなかハードルが高いというのもあります。3レベルぐらいのものは簡単ですが、読み応えのある児童書は4~5かそれ以上、そして子ども向けとはいえ、GR(Graded Readers)に比べたら難しいのです。でも、言い回しやボキャブラリーのアップにも良いですし、何より良い作品ばかりなので心からの感動があります。私の最近読んだものとしてはScott O'Dell  : Island of the Blue Dolphins,  Kate DiCamillo : Because of Winn-Dixieがあります。どちらもニューベリーオナーですが、ウィン・ディクシーなど電車の中で泣きそうになりました。おすすめいたします。
GRも大人向けの読み応えのある作品もありますから、別にどちらを読んでも構いません。ただ、会話などは児童書を読むと参考になるね、という大人の生徒さんたちもおっしゃっています。私もそう思います。
この春始まるクラスの皆さん、ぜひ、いつかこれらの本を読むぞ~ということで頑張りましょう。ちなみにですが、中1の生徒が昨年の夏、『思い出のマーニー』(When Marnie Was There)を読んでいて、私も触発されて読みました。中学生に良い作品を薦めてもらえるのも、多読教師の醍醐味かもしれません。シェアできるっていいですね!

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