書籍・雑誌

内田樹 日本辺境論

「街場の教育論」以来内田ファンです。ヘーゲルとかわからないのですけれど(笑)内田先生の論に魅力を感じています。日本人とは何者か、という(日本人は自国民とは何ぞや問いの本を読むのが好きな人々です)問いに、日本人は辺境人であると答え、色々な先人の論を駆使して証明しています。先人の論を駆使ししてでも、これを何度も言わないとつい忘れがちだから。

日本は端っこです。他の国の世界地図をご覧下さい。みんな日本は端っこに描かれています。その後ろは太平洋です。古代から中世に至っては中国を世界の中心として遣隋使・遣唐使を送り、その後ヨーロッパから来た国々に対しては鎖国したのです。今では中心はアメリカ・・・そして中国がもう何年かでまた世界一の経済国になるのでしょうか。

いつも端っこ、そして日本語という世界でも稀な漢字・かな混じりの文を駆使している日本人。最後の章で日本語について語られているので読んでみてください。英語を学ぶ身としても、また他の言語も多少は学んだ経験でも日本語というのは不思議です。あまりにも右往左往するこの国の今を、もうちょっと整理してみましょう。見えてくるものがあるはずです。もっと言語について学ぶ人が増えてほしいというのが、私の願いです。(英語が出来るとお得、という文脈でなしにね)

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The Little Mouse, The Red Ripe Strawberry, and THE BIG HUNGRY BEAR

CD付きの絵本です。Quick As a Cricketなどで有名なご夫妻、Don and Audrey Wood作、Don Woodの絵です。可愛いねずみくんと、大きなおいしそうなイチゴのコントラストが可愛いheart04あれあれ、しーっとポーズのねずみ君が表紙です。なぜだか見てみましょうね。

物語はイチゴを守ろうと奮闘するねずみ君のお話なのですが、こちらからWhat Are You Doing? などと話しかけ、ねずみ君が動き回るので、アニメーション的な動きがおかしいです。可愛さと写実性が同居していて、教室でも生徒たちが喜んでくれました。

少し多い部分をカットして読むなら小さい子にもわかるかなあ。何よりイチゴが好きな子多いものね。イチゴがたべたくなるのって、春先ですよね。来年になったら読もうかと思います。ちょっと待っていてくださいね。

我が家のイチゴも温室に入れたところです。もし、この記事を読んでいてイチゴがほしい、育てたい人がいたら・・・分けますのでご一報ください。おうちで種や株分けしたりすると、情感も育ちますし絵本も楽しく感じられます。小学校の時から学校のお花を植えるのに熱心で庭もいじっていた私が言うのだからまちがいなしです。ちなみに茶柱くんもこぼれた種から夏植えのバジルの苗を冬越えさせています。食べられるのですからやっぱりうれしいでしょ。

商品の詳細ぜひぜひ~

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The 12 Days of Christmas by Robert Sabuda

もう12月、クリスマス本を紹介しなくちゃと思いつつ、バスケットに入れています。もっとしっかり本棚がある多読教室にいつの日かしたいもの、(すごく蔵書のある高校を先日見学させていただいたので、よけいにそう思います)今はできる範囲で整理して、いい本は前に出してというのを実行しましょうね~

On the first day of Christmas
My true love gave to me:
A partridge in a pear tree.


のような歌詞が12まで続きます。イエス・キリストの誕生日である25日から12日間、1月6日のepiphany(キリストが神の子として顕現した日)を祝うらしいです。1から12まで色々な贈り物が歌われます。昔からあるクリスマス・キャロルで絵本も数多いのですが。サブダの絵本は仕掛けもあり、見てすぐ欲しいと思って4年ぐらい前から使っています。

この歌は大変長いので、息切れしますけれど、振りをつけると幼稚園ぐらいの子どもたちも覚えて歌えるのですね~お店などでも流れることの多い曲ですので、ぜひ歌ってみてください。昔から歌われた歌には、何とも言えない美しさがあり歌いやすいです。YouTubeや色々なサイトでも音声が聞けますよ。

眺めてよし、めくりながら仕掛けの面白さに感じ入るのもよしですけれど、ページをめくりながら楽しんで歌ってほしい本です。ただ、歌詞がいくつかあるので、この本はgaveですがsentとも言います。私はsentで歌っていますね~キリスト教文化の勉強にもなります。どこかで本を見かけたら手にとってくださいね。

商品の詳細 商品の詳細  私のは右のです。他にも様々な絵本があるのできっと図書館にも所蔵されています。調べてみてください。 

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Dr Seuss 色々Green Eggs and Ham

Dr Seuss みなさん、読まれたことはありますか?リーディングの基礎を作る本の中でも不動の地位を誇る本の数々。音に着目して書かれているので、どちらかというと意味やストーリー性を求める絵本好きの方にはわけがわからないと不評ですが、音で聞くと笑えますしぴょんぴょん跳ねまわるような調子の良さが心地良くなります。

持っている10冊ほどに音をつけても全員がいいねとは言ってくれませんが、私はあらためて聞き直し読み直して良さを再認識しています。CDで聞いてみるか、読み聞かせしてもらうものかもしれません。

ドクタースースたくさんあるので、すべて持っているわけではないのですが、もう少し買い足そうかなあとも思います。音声を強化する本に着目すれば、自ずとたどりつくところだからです。練習のためにも代表的なものだけでも、2冊にしてもいいかもですよ。12月の大人の会には持っていきましょうね。

商品の詳細商品の詳細商品の詳細 色々出てます。

商品の詳細商品の詳細商品の詳細私は本を先に買い、右上のCDが色々入っているので、あとで買いました、最初からCD付きの本でもいいですけれど。長く使うと思うので、ハードカバーも多いです。

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この本読んで!

児童英語教師を始める前、そして後も1年ほどでしょうか図書館のおはなしボランティア(読み聞かせ&語り)をしていました。通算は7年ぐらいになるかもしれません。バンコクにいた時も1年ほどアパートの下の方がサワディー文庫という文庫をされていて、少しだけお手伝いをしていたので。友人のほのかさんが、長年バンコクこども図書館のリーダーをされていますしそういう意味ではお話会にはずっと興味を持ち続けています。

それは特に英語に役立つからではなく、たまたま私の中にあった英語に対する興味と本に対する愛とが(おっとですけど)一緒になって多読につながったので、これは偶然(セレンディピティー)なのかもしれません。本当はもっともっと皆さんに伝えたほうがいいことを知っているし、お話会時代の色々な資料や書籍もそれは膨大です。今でも持っているし、ちょっと読み返してももったいないものばかりです。これからそういうものも、どんどん取り出してこようかなあと思います。けちじゃないし。

絵本の大好きな皆さん、それから児童英語の方でも、お話会や学校での読み聞かせにかかわっている方、「この本読んで!」という季刊の雑誌をご存じですか。1年ごとに払うような仕組みで本屋さんには置いてありませんので、一般の方はご存じないのですが、私は数年ごとにぽつんぽつんと買っております。全部買うと置くところがなくなってしまう・・・から。それと近年またいいなと思うようになったからです。見たいと言う人はどうぞ私のところまで~

公式サイト  http://ehon.webdoku.jp/ ウェブサイトから買えます。

前回絵本で世界をひとまわり、という記事が良くて、アメリカ編だったのですが、今号はイギリス編ですよ。それから大好きな藤田浩子さんの連載が始まったから買っているのかもしれません。今回は「十二支のはなし」うぎゃー楽しそう、そしてパネルシアターのコピーできるイラストまで付いています。色々新刊の記事を読むのも楽しいheart04藤田浩子さんの「かたれやまんば」の本の注文法までのっています。持っていますけどね、私。

もっともっと色々な本について知りたいし、語り合いたい。ぜひ皆さんにもそういう思いをシェアさせてくださいね。がんばろー

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井上雄彦「リアル」9巻発売

昨日の夕方茶柱くんが電話してきて、「リアル」が出てる、もう買った?と言ってきました。買ってない、買って!とお願い。1年ぶり、待ちかねていた9巻です。

陸上をやっていたのに骨肉腫で足を失い車イスバスケのプレーヤーに成長する戸川清春、高校でバスケに打ち込んでいたがバイクでナンパした女の子と乗っていたら事故をお越し、相手を下半身不随にしてしまいもがく野宮朋美。二人を中心にした物語ですが、それぞれ自分の本当にやりたいこと「バスケットボール」を究め、自分の人生に真剣に向き合おうとする若者たち。

9巻は野宮の元チームメートの高橋久信がメーン、事故で下半身不随となり、自暴自棄気味の彼が、少しずつ自分の過去―両親の離婚、父親への怒りと愛情、俺様主義の自分―と向き合いながら、新しい周囲の人に不器用ながら向き合おうとする姿を描きます。一人ひとりのキャラクターの書き込みが本当にうまい、井上雄彦です。スラムダンク以来ファン。息子らも新刊楽しみにしていました。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」という安西先生の名セリフはいつも心にあります。何度も読んでも飽きない井上作品、皆さん読んでみませんか。こんないい作品だけど、ぽつぽつと「バガボンド」の合間に週刊ヤングジャンプに連載されるので、コミックスになるのは1年に1冊。ああ、あと何年かかるんだろうな。

商品の詳細井上雄彦さん、展覧会を開くほど実力のある漫画家です

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Mary Poppins Comes Back

忙しい中適度に読書をしていますが、日本語の本も読むし英語の文献も読むので、あまり時間はありません。でも少し前にメアリーポピンズは全巻購入しましたし、一章ずつ読むなら少しずつ進みます。

Mary Poppins Comes Back  by P.L.Travers

1巻は5年ぐらい前に買って読んでいて、続きはいいかなと思っていましたがイギリス児童文学好きなのは変えられない・・・たまには読みます。前回風に乗ってやって来て風に乗ってどこかへ帰ったメアリーポピンズ、今回は凧揚げをしていたら凧の先っぽについて帰ってきました。もちろんそんなことは認めない本人。でもジェーン、マイケル、双子は大喜びです。

不思議な事件は彼女がいないと起こらない。子どもの時に読んで以来、読んでいなかった物語ですが、不思議と色々なエピソードを覚えているものですね。Bad Wednesdayが面白かったです。マザーグースにもあるのですが

Monday's child is fair of face,
Tuesday's child is full of grace,
Wednesday's child is full of woe,
Thursday's child has far to go,
Friday's child is loving and giving,
Saturday's child works hard for a living,
But the child who is born on the Sabbath Day
Is bonny and blithe and good and gay.[1]

マイケルは月曜日の子どもでお顔が可愛い、品のいいのは火曜日で双子がそうです。水曜日の子どもは悲しみでいっぱい、これがジェーンなんですね。こうやってからかわれたジェーンが怒ってthe Royal Boulton Bowl を割ってしまいます。そしてその深めの飾り皿に世界に入ってしまって。

きれいにライミングしているこのマザーグース(ナースリーライムズ)の一節、子どもたちにもおなじみのものなんですね。それにしても長女はつらい、いつもがまんなのねという、ジェーンの嘆きとそしてやはり家族が一番という思いが伝わります。出てくる詩や言葉のきらめきが懐かしくて美しい。たくさん絵本を読まれた方には楽しめる本がメアリーポピンズだと思います。

商品の詳細私はハードカバーを購入商品の詳細ボックスセットも

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脳に悪い7つの習慣 林成之

先日出掛けた折に乗り換えの隙間時間に立ち寄る書店で手に取った本です。北京オリンピックの競泳日本チームに招かれて、勝負脳について講義をして見事勝利に貢献した方です。

最近脳のトレーニングが流行っていますね。でも最近専門の方の講演聞きましたが、専門家は皆脳トレが無駄と言ってらっしゃいますよ。おっと。脳神経細胞の持つ三つの本能は「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」なんだそうです。7つの悪い習慣はなかなかそうだろうなと思う内容だったのですが、私がこの本を手に取ったのは「嫌だ、疲れたとグチを言う」が悪い習慣②になっていたからです!

ここ最近生徒たちが色々ぐちを言います。2学期は色々行事も押し寄せるし、面白くないことも多々あるのでしょう。私のところは気の合った子も多いし、学校では会えない仲良しもいるので、口の動きはなめらか、ともすればおしゃべりに花が咲きそうになって・・・しゃべるのは静かに、とか終わった後5分でもお母さんたちに待ってもらってしゃべりなさい、というのですが。でもぐちが多すぎ。

特に何人か大変ネガティブなことを言う子どもたちに、「言葉は呪文だから疲れた、嫌だ、嫌いだと言い続けてはだめ」と私は大声で言っていました。これは科学的にもどうやら正しいらしい、林先生がおっしゃっているのだから。表情が暗かったり、文句ばかり言うと人間は何もかもうっぷんをため込んでしまいます。そして何をやっても気力がわかなくなります。だって、せっかく生きているのですよ。富士山が見えたって楽しい、花が咲いたってうれしい。ちょっとうれしいことを考えてみましょう。

林先生の医療チームは極限の疲れた状態でも患者さんを救い、あきらめないために、そういう研究をして疲れたというのを禁止にして良い結果を出したそうです。色々な限界を超えたすごい成果をあげた例を知って書かれているので、説得力が◎◎です。ちょっとしゃべってストレスを吹き飛ばすぐらいはいいのですけれどね。でも、しゃべりすぎはだめ。みんなで成長しよう。

商品の詳細息子たちも読むそうです。

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Ketchup on Your Cornflakes?

幼稚園クラスで読みました。ジャクリーン・ウィルソンの著作のイラストや絵本Pantsなど多くの本を手掛けているニック・シャラットの絵本。

Ketchup on Your Cornflakes?  by Nick Sharratt

左側が布で綴じてあり、中はリング製本、さらに3ページ目からは上下が分かれていて、

Do you Like Ketchup on your cornflakes?

と左側には書いてあります♪「ぎゃー、やだー」の声。上と下で色々なものが出てきます。下にはコーンフレーク・歯ブラシにウールの帽子!?上にはカスタード・氷などなど・・・おいしそう、やだやだ、と色々感想を言います。"Yes, I do."No, I don't""Yummy""Yuck"

色々な感想の述べ方がありますよね。ちゃんとどこがおかしいのか説明してくれたり、幼稚園ぐらいの子供たちの反応はなかなかよろしいheart04

この絵本は地色が鮮やかで、遠目が効きますので、学校などで読んでもいいかなと思います。ただ、Do you Like ?で聞く授業を学校で見かける時ありますけれど、ぜひこういう絵本も使ってほしいなあ。ストーリー性が強い絵本はまだまだ英語わからない、の反応を引き起こしてしまいますので、ややナンセンスなこういうもので行きたいかなあと試行錯誤中。来月はどうしましょうね。

商品の詳細お値段もお求め易くなりました。

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鷲津名都江先生「マザー・グースをたずねて」と授業見学

以前からマザーグースの関連のご著書を読ませていただき、CDで聞かせていただいていた鷲津名都江先生のマザーグース研究の本です。昨日長くあこがれていた先生の授業を見学させていただき、感動も新たですhappy01

ロンドン大学に留学されてマザーグースを研究され、数多い写真とともに研究結果をまとめられた本ですが、歴史や背景の事物が多く語られ、ひとつひとつのマザーグースが添えられていて大変魅力的な本です。ずっと読ませていただいた本ですが、ご自身の説明を聞かせていただいて、また理解も深まりました。レッスンでマザーグースを歌われている先生方もおうちでお子さんと楽しまれるご両親、そしてマザーグースフリークの皆さん、ぜひお手元に!(もうお持ちでしょうか)

鷲津名都江 「マザー・グースをたずねて」 筑摩書房

とにかく写真が豊富で、添えられている説明が楽しいのです。p17にpancake raceの写真があったのを失念していました。一昨日のレッスンでORT, The Pancakeを読んだので、この本を見せればよかった・・・と後悔、来月必ずお見せしましょう。ORTにはマザーグースに関連するものも入っていて、やはりイギリスの本なのねと感心するところです。ある村でのパンケーキレースの写真、フライパンを持ってパンケーキを運ぶのですが、マムが同じことをORTでやっているのです。お持ちの皆さんはご参照ください。

イギリスの人々の普段着がすごく素朴で、お菓子もなんか飾り気がありません。素敵。私はいつも英語のレッスン内でも絵本でも背景知識をいかに増やすか、絵本をただ読むだけでなく色々なところからイメージを喚起していくかが大切だと思っています。多読もイメージを色々ふくらますことで、より印象が深まり響きあうようになります。ぜひ、ぜひheart04

商品の詳細色々な本がありますが、これは特に◎商品の詳細

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