勉強会と研究会

2012年7月31日 (火)

日本多読学会夏の年会

夏は英語の様々な研究会が開かれます。中高や大学、児童英語の先生方はあちこちと動いていらっしゃる最中でしょう。先日28日、29日と日本多読学会の夏の年会が開かれました。

昨年は京都で9月でしたので、教壇に立つ関係で私はお休みいたしました。今年は夏休みでしたし、夏期講習後の疲れた状態でしたが、なんとか2日間参加できました。ただ、2日目朝は早起きできず、早朝発表の方が見られず残念でした。

80名ほどの参加者でしたが、様々な発表がありました。多読の初期には取り入れている学校が決まっていたのですが、今では広がっていて、特に高校では増えてきたのを実感します。小学校ではあまりないので、私も頑張っていきたいなあと思っています。

実際に多読は本を買いますので、仮に公立で担当の先生がいらっしゃらなくなっても、図書館に本があり司書さんに理解があれば、多読授業でなくても生徒が多読を続けられるのではないでしょうか。そして、本はもちろん必要なのですが、本は人から人へと手渡されるもの、「人材」が一番必要なのです。これからも多読に理解を持ち、指導できる人をどんどん増やしていきたいですね。

今は学校に勤めていますが、多読に関して、もしくは通常に英語を教えるという意味合いでは一生のことだと考えます。長いスパンで考えれば、まだまだこれからです。多読がそれぞれの地域に根差して、これからも続いていきますように。多読学会には大きな意義があります。皆さん、落ち着いた足取りで続けていきましょう。

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2011年8月 8日 (月)

夏の日本多読学会新人セミナーが終了

昨日、夏の日本多読学会新人セミナーが終了いたしました。今年は大学の先生のお話よりも児童英語、高校の先生のお話が多かったです。私には大変、参考になるお話ばかりでした。

多読学会のセミナーはほとんど毎年出席しています。今年はあるよ~というお知らせをブログにも書きませんでしたし、すみません。なんだか余裕がなくて、出席するかと気になっていた方にもメールせずでした。でも、駅を降りて向かう途中のコンビニでお友達にばったり会って、ほっとしました。

もちろん色々な情報が欲しいですし、勉強もしたい。でも、本当に必要なのは、多読を取り入れている色々な先生方にお会いして、新たな刺激を得ることです。私たちが実行している多読はかなり手作りなもの。本は買えますけれど、お友達はもっとも大切。本は手から手へ手渡すもので、一筋縄ではいきません。人の血の通ったものだからこそ、多読は楽しいのです。一人ではまったくつまらない。

読書そのものは一人での営みなのに、これいいよと勧められ、感動したらまた誰かに話したくなる、そんなコミュニケーションなんですね。なんだか、そんなよくわかっているけれど、また改めて感動的なことを今回は教えていただきました。広がっていく多読ですが、8年続けてもまだ感動はいっぱいあります。先生方、皆さん、ありがとうございました。

感動した人にしか、その感動は伝えられないのかもね。誰かに私もまた話したくなりました。私はそうやって多読を続けてきたのに、つい、日常の忙しさに忘れがちでした。再確認でした。

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2011年4月23日 (土)

昨日のエドベンチャーお疲れ様でした

昨日は4月のエドベンチャー例会が行われました。震災後色々なことがあったと思います。最初はリーダーの発案で黙とうから始まりました。亡くなられた方々、ご家族やご親族お友達を亡くされた方々に心からお悔やみを申し上げます。悲しい気持ちもありますが、集まれることを今は感謝しつつの例会です。4月は新学期、学校や幼稚園のお母さま方は忙しいでしょうに30人の方が集まりました。さすがの結束力です。

今回は4月ですのでイースターらしいHot Cross Bunsや明るいSally Go Round the Sun。歌をどのように発展させるか、年代に合ったアクティヴィティに調整するなど色々なことを学びました。何よりも参加している私たち自身が楽しめてシェアできるのです。久々に笑った気がしました。

私のポートランドのお土産は

I Love the Mountains

Swing on a swing

の二つでした。どちらも大変子どもたちが喜ぶ、大人も童心に帰って歌える歌で、春にふさわしい歌だと思います。嬉しいです。私が考えた部分もあったのですが、さらに皆さんから色々なご意見をいただくと発展させることができて、とても有意義でした。

オレゴンでの経験は大変私にとって大きなもの、Valueという言葉が一番ぴったりくると思います。歌を通して英語を教えるのですが、そこにある精神性やこれは教育なのだという信念がその根本にあります。それが私たちのValueであり、価値観なのです。お互いにシェアすべきなのは個々の素材も大切ですが、その価値観なのですね。どうかそこを感じながら今後も活動していきましょう。

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2011年4月16日 (土)

エドベンチャーで発表をします

来週22日のエドベンチャーの研究会ですが、ポートランドでのおみやげで発表をいたします。ぜひ皆さんいらしてください。

なかなか毎回出席できない方もいらっしゃると思いますが、エドベンチャーの方法、Songworksは人から人へと伝えるものです。お互いに会って伝えていかないと伝えられない方法です。素晴らしいやり方なのですが、本やCDだけではできないでしょう。

実は私4年エドベンチャーに関わっていて出席率も大変良いのですが、自分でこれでいいのだ~と感じ始めたのはここ2年ぐらいです。そしてまだまだ初心者だと思う。奥が深いのでこれでいい、とはとても言えません。理論的なこはある程度分かっていても、この会の歴史や理念に触れたのが遅かったのも理由のひとつ。それから音楽が沁み込んでくるのが時間がかかるのですね。昨年今年とポートランドのMEIコンファランスに出席したので、色々なことに触れることができました。

それでもアメリカに行くだけでは足りなかったでしょう。私たちの教えている方法の底流に流れているものを知るのには、一つ一つに対する確かめが必要です。会ってお互いにシェアすることも必要です。どうしても歌は聞いたとおりに歌ってしまうことに終始しがちですが、きちんと楽譜を見たり言葉を一つずつ確かめたり、すべきことはたくさんあります。誰かが教え込むというより、そのへんをお互いに分かち合いたいですね。私自身、教えていて生徒さんやお母さま方からそういう視点を教えていただいています。

先生中心の教え方より生徒中心・学習者中心の学習が英語教育では叫ばれて久しいです。先生と生徒のインテラクション、お互いの尊敬や思いやりが良い効果を生む、それが教育です。ぜひそういう意味を含めて分かち合いましょう。お会いするのを楽しみに!

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2011年4月15日 (金)

4月22日エドベンチャー4月の研究会

皆さん、どうにか4月の新学期も始まっていますでしょうか。一部の大学は来週とか、5月とかもあるかもしれませんね。がんばっていきましょう!cherryblossom

3月のエドベンチャーはお休みでしたが、4月の研究会はいつもの場所で開かれます。

4月22日(金)午前10:00~12:00

池袋勤労福祉会館

いつも第4金曜日で、必ずしも月末ではありませんのでお気をつけてくださいね。皆さんにお会いするのを楽しみにしています。今回は3か月ぶりで、皆さんにお会いしないと元気が出ないよね~という感じです。どうぞよろしく。

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2011年3月16日 (水)

今月のエドベンチャーは中止

計画停電などに伴い、公共の機関をお借りしての催しや勉強会が中止されています。今月3月25日に予定されていたエドベンチャーの研究会も中止されます。

次回は4月22日(金)を予定しておりますが、諸々の事情により変更もあるかもしれませんのでご注意ください。

とはいえ、本当は2月のオレゴンのMEIコンファランスでの様子を皆さんに報告したり、おみやげのアクティヴィティをお見せする予定でしたので大変残念です。またどうぞよろしくお願いいたします。皆さんがご無事でお元気でいらっしゃいますように、心からお祈り申し上げます。

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2011年3月 4日 (金)

もっと歌を歌おうと思う

MEIのコンファランスに出て思ったことは、歌はやはり気持ちがいい、楽しい、年代を問わず色々な国の人ともシェアできるということです。それにお散歩しながら、家事をしながらでもふんふんふんと歌えばいいので、手間も時間もかかりません。いいことづくめだあ。

それでも、エドベンチャーに入る前は英語の歌を歌うのに、楽譜なんかみませんでした。今では楽譜はとても大事だと思い、確認してから歌います。記憶で歌っていると違ってしまうこともありますからね。実に色々な楽譜がついたものがアメリカ・カナダでは売られていますし、それだけ歌を歌う場がたくさんあるのです。

発表について、皆さんハンドアウトを用意され、楽譜がついていたり、有名な歌なら誰それの歌うあれと指定がありました。一番大切なのは歌を歌うことが習慣化していて、聞いたらすぐに反応できることです。それから今回はウォームアップが色々用意されていて、声を出しやすくするために運動をしたり、喉の声帯の動きを確認したりしてから歌いました。これもレッスンで取り入れたいです。

日本人の英語下手にはこの辺の意識の持っていき方にも原因のひとつがあります。日本語を発音しているとおりに英語は発音できません。英語の発音の前にそのように適した声の出し方ができていないのに、発音、発音と言っても、シャドーイングをしてみても、結局それほど伸びません。いくつか私にも意識の仕方に方策が出来てきました。それを授業でも試すとともに、今後はもっと生き生きした指導を心掛けたいです。でも一番大きいなと思うのは楽しいなあと思って笑う、そしてそれを表現したい、友人たちとともに、そういう精神でした。

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2011年3月 3日 (木)

日本語を発信しよう!

今回の研究会の中でも、またランチやディナー(丸3日間のコンファランスですので、2回みんな一緒のランチ、2回のディナーがありました)でのテーブルでも、日本語を口にしてくださるアメリカ・カナダの方が多くて、それが大変嬉しいことでした。コミュニケーションは双方向が望ましいので、私たちがアメリカに行って学ぼうとすることに対してあちらの方々も大変喜んでくれて、日本文化や日本語に興味を持ってくださることはgreat!という感じです。

実際教室でも日本語の曲を歌ったことのある音楽の先生方もいらっしゃいますし、日本で数年英語を教えた経験のある先生、子どもの頃数年住んでいた方などにお会いしました。また色々な言語を知りたいという方は多いです。ですから食事のテーブルでも「いただきます」「ごちそうさま」「ひだり」「みぎ」「ありがとうございました」などと一生懸命練習が始まって、私たち日本人も大変嬉しく思いました。

コンファランスの本当に最後には「Thank you for your everything」という歌が歌われて、日本式に深くお辞儀して歌おうということになり、(若干デパートの研修みたいですけれど)私たちは大変感銘を受け、涙ぐんでしまいました。そして私やもう一人の方の発表に対しても、暖かい言葉をかけていただき、いつもシェアしてくれてありがとうと何度も何度もハグしてくださいました。あまりうまくいったとは言えなくても、私のなかでは一生懸命でした。

政府間のコミュニケーションも大事ですが、民間レベルでの友情がどれほど重要かは言うまでもありません。そして可能ならばずっと続けていきたいです。MEIもEnglish EdVentureも20年近い歴史があります。ずっと続けてきてくださった先人たち、そして現在参加して毎月のミーティングを支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。Thank you for your everything

実は帰りの機内には54人ものオレゴン大学の学生さんたちがにぎやかに乗っていたのですが、今から東京・そして中国への語学研修に行くところでした。日本語で一生懸命「ありがとうございます」「病院はどこですか」「私はアメリカ人です」などと練習している女の子がうしろの席にいて、さらに「四季の歌」をきれいな声で歌っていました。楽しく過ごしてくださるといいですね。

私の大学にも多くの留学生がいます。こちらもどんどん発信しましょう。そして日本語を学ぶ人たちにも、ぜひサポートしましょう。彼らが頑張ってくれると、私も嬉しい。日本にとってもそれぞれの国々にとっても、重要です。

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2011年3月 2日 (水)

MEIコンファランス ポートランド

2月24-26日にMEIコンファランスが開催されましたので、アメリカのオレゴン州ポートランドに行ってまいりました。2年続いての参加でしたので、多くの友人に会えて本当に充実した3日間でした。来年が20周年ということで、大変盛り上がり素晴らしい会でした。アメリカとカナダの皆さんのいつも通りのホスピタリティーと美しい歌声、音楽の与えてくれる喜びをいっぱいに味わいました。

音楽が素晴らしいことは言うまでもないのですが、英語圏の国々では英語と音楽は不可分な関係です。英語のリズムそのものが音楽的で、日本語よりも音楽に乗るように出来ているからです。歌う前のウォーミングアップ一つを取ってみても、歌うことに集中すると声がしっかり出るようになり、英語らしい音が出るようになります。

参加者の人の多くが発表を事前にエントリーして、それぞれの教育の場で実践している方法や歌をシェアする会ですので、内容はバラエティーに富んでいます。幼稚園から小学校にかけての実践ですので、日本でも実行できるものが多数です。ナーサリーライムズに代表される歌やキャンプソング、クラシック音楽に合わせてリズムを感じながら動きを加えるもの、ストーリーテリング、ハンドサインにより♪を表現して歌っていくセッションなどなど大変盛りだくさんです。

どの曲を歌っても誰もが自然に歌い出し、シェアし、しかも何か他にアイディアがないかというとどんどん新しい方法を手を挙げて示す人がいて・・・どんどん進むので大変です。以前より私自身もおなじみの歌が増えて歌えるようにもなっていたので、前回以上にわかるようになりました。

私自身は、今回はストーリーテリングに挑戦しました。“Stone Soup”というおなじみのお話をしました。ある町に来た旅人が町の人がなかなか食べ物を分けてくれないので、石を見せてスープを作ろうと提案してスープを作り、みんなが少しずつ持っているものを加えていって最後に美味しいスープをみんなで食べるというストーリーです。Songworksで歌われているPumpkin Stewという歌を使って“Stone Soup”に直しました。石のスープにどんどん色々な野菜や材料を入れて最後はみんな楽しく歌って踊るそんなお話にしました。

ネイティブスピーカー相手にストーリーを語るのは日本人に語るのとは違い緊張しますね。でも本当にいい経験でした。また日本の手遊び「茶つぼ」も紹介し、日本の言語リズムと英語の違いについても少し言及しました。

そのおかげかどうなのか・・・夜のみんなのお食事会でも日本語が飛び交い、日本語を知ろうとする人が多くて、昨年以上にとてもフレンドリーでした。私たちも自分のシャイネスを取り払って飛び込んでみれば、相手もどんどんこちらに興味を持ってくれて嬉しいです。今回はお世話になったMさん、Aさんへのお礼も日本の絵本にしました。また何人かの同じテーブルでいっぱい会話を楽しめた人にも上村松園や酒井抱一の絵のフォルダーを差し上げましたところ、大変きれいだと感激されました。日本の「美」は独特で、彼らも大変な尊敬と興味を持っているのです。自信を持って発信しよう、そして自分の文化を紹介して相手の文化も尊重しよう、そう改めて思った今回のコンファランスでした。

昨年の映像は公開されていますのでどうぞご覧になってください。どこかに私も映っていますよ(ふふふ)

http://www.musicedventures.org/conferences.htm#ss1

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2011年2月12日 (土)

昨日の児童英語多読研究会

今までカテゴリーになかった勉強会と研究会を追加しました。昨日は児童英語多読研究会でした。日本多読学会の枠組みで開いている会ですので、お知らせは少々載せますが、基本的に他のサイトでのお知らせとなりますので、どうぞご注意を。

昨日はマザーグースの理論と実践ということで、佐々木淳子先生をお迎えして、マザーグースやOld Falksongをアクティヴィティに使う方法を学びました。輪になって踊ったり、実際に授業に使う時の流れや注意点など、レッスンに直結するようなことを色々教えていただきました。歌を授業に使う先生は多いでしょうが、本当にその歌がどういう意味を持つのかを考え生徒に沁み込ませ、英語活動として意義深いものにするのは大変です。

絵本ひとつをとってみても、様々な展開の仕方があるということを本当に改めて感じました。私も勉強になりました。エドベンチャーに興味のある方はどうぞ3月25日の例会にいらしてくださいね。私にもメールをください。

それから今回は多くのビッグブックを展示しました。まだまだあるのですが(並べきれないのです)この春の日本多読学会の貸し出しはビッグブックが入りますheart04 またそれについては後で~ 

昨日は荒れ模様のお天気、雪が降り電車が止まったらどうしようと心配いたしました。でもお休みもほとんどなく、足元の悪い中、皆さんいらしていただきました。感謝感謝感謝です! 皆さんの児童英語教室や学校、幼稚園などなどが、楽しいアクティヴィティで活性化したら、それが一番です。子どもたちの笑い声が響くような教室にしたいですねnoteup

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